未就学児・低学年のピアノは独学でいい?それともレッスン?

「まだ小さいし、独学で十分なのでは?」
「下の子がいるから送り迎えが難しい…」という声もよくあります。
 小さいお子さんにピアノを始めさせようとすると、多くの親御様がこうした悩みを持ちます。確かに今はYouTubeで気軽に音楽にふれられる時代です。しかし、未就学児や小学校低学年の時期は、音楽の基礎を正しく身につける大切な時期でもあります。
 このブログでは、未就学児・小学校低学年の『ピアノ独学とレッスンの違い』をわかりやすく比較し、オンラインピアノレッスンの活用法もご紹介します。

未就学児の独学メリットとデメリット

 独学の良いところ

 ・自宅で気軽に始められる
 ・費用を抑えられる
 ・YouTubeなどで音楽に親しめる
 独学の大変なところ
 ・指の形や姿勢を間違ったまま覚えると、将来的に演奏技術の伸びを妨げることがある。
 ・子どもだけでは続けにくく、途中でやめてしまうことが多い。
 ・基礎を自然に身につけにくい。

特に5〜8歳くらいのお子さんは“体で覚える学習”が得意な時期。正しい姿勢やリズム感を自然に身につけることが大切。「体で覚える」ことが重要なので、自己流の癖がつくと後から直すのが難しい。

レッスンの良さ

 ・遊びやリズム遊びを通して、楽しく音楽を学べる。
 ・姿勢・指の形などを講師が優しく修正してくれる。
 ・先生から“上手にできたね!”と褒められることで、子どもは自信を持ち、次の練習を楽しみにするようになる。

 小さなお子さんは「できた!」「ほめられた!」が次のモチベーションになります。
レッスンは基礎だけでなく、自己肯定感や集中力を育む場にもなります。
 しかし、レッスンは受けさせたいけど、送り迎えが大変で続けられるか不安…という保護者の声も多いです。そこでおすすめなのが オンラインレッスン。

オンラインレッスンのメリット

 ・自宅で受けられるから送り迎え不要。
 ・保護者がそばで見守れるので安心。
 ・集中力に合わせて短い時間でも柔軟に対応できる。
 ・自宅に慣れた環境でリラックスして学べる。
 特に小さなお子さんにとって「安心できる環境」は学びに直結します。
オンラインは、通学の負担なく「遊びながら正しく学ぶ」を実現できる新しい学び方です。

 未就学児や小学校低学年の時期は、楽しさを大切にしながら正しい基礎を身につける一番のチャンスです。
 独学は気軽ですが、正しい基礎を身につけるならレッスンがおすすめです。特にオンラインなら“安心・楽しい・続けられる”がすべて叶います。
さらにオンラインなら送り迎えの負担もなく、ご家庭で安心して学ぶことができます。
 
 フリーオピアノ教室では、無料体験レッスン受付中です。
送り迎えが難しい方、自宅で慣れた環境でレッスンを受けられたい方等、ぜひ体験レッスンでお待ちしております。

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ピアノを中畠由美子、中島昌子、北川正、矢野裕子、楊麗貞の各氏に師事し、ソルフェージュを鈴木しのぶ、上田真樹の各氏に師事。
桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業後、子供から大人まで幅広く指導を行うピアニスト

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