子どもも大人も使える!ピアノの目標設定の仕方

ピアノの練習、何から始めればよいか迷っていませんか。毎日続かない、上達を実感しづらい――そんなときは 目標の立て方を見直すのがおすすめです。 このブログでは、だれでも使えるピアノの目標設定をやさしく解説します。 初心者の方、子どもに習わせたい保護者の方、久しぶりに再開する大人の方まで、今日から実践できる内容です。

効果的な目標がもたらすメリットとは

POINT

ピアノの目標設定は、上達を最短化するための大切な土台です。 ゴールが明確になることで練習の方向性が定まり、 「できるようになっている実感」を得やすくなります。 これはモチベーションの維持にもつながり、結果として上達を促進します。

ピアノ初心者の方のための目標例と設定法

ピアノ初心者の方にとって、目標設定は特に重要です。 例えば「3か月後に簡単な曲を弾けるようになる」といった 期間と内容が具体的な目標がおすすめです。

  1. 練習期間(例:1か月・3か月)を決める
  2. 弾けるようになりたい曲・内容を決める
  3. 毎日の練習時間や練習内容を簡単に決める

※最初から完璧な計画を立てる必要はありません。途中で調整してOKです。

進捗を記録することでモチベーションを維持

進捗を記録することは、モチベーションを維持する上で非常に効果的です。 自分がどれくらい成長しているのかを視覚的に確認できると、励みになります。

💡 TIP

練習の進み具合や弾けるようになった曲をメモしたり、 チェックリストにするだけでも「できた!」が見えやすくなります。 それが次の練習への原動力になります。

子供にピアノを習わせる理由とその効果

子供にピアノを習わせる理由は多岐にわたります。 音楽を通じて感受性や創造性を育むことができ、 集中力や忍耐力も自然と身についていきます。

特に、ピアノのレッスンを通じて 自分なりの目標を持つ経験は、 自己成長につながります。 発表会などの経験は自信にもなり、子供たちの成長を後押しします。

子供向けのピアノ目標設定の具体例

子供にとってのピアノ目標設定は、できるだけ具体的にすることが大切です。 例えば「1か月で好きな曲を1曲弾けるようになる」、 「コンクールに向けて毎週1つ新しいことを覚える」などが良い例です。また、これに更に小さな目標を設定して、達成しやすくすることで、成功体験を積ませてあげましょう。そして、このような目標は、継続的な練習を促進し、自然にピアノが好きになるためのステップにもなります。

✎ NOTE

お子さん自身で目標を立てるのは難しい場合が多いため、 先生と一緒に相談しながら決めることをおすすめします。 小さな目標を積み重ねることで、成功体験につながります。

子供のモチベーションを高めるための工夫

子供のピアノ練習では、モチベーションを保つ工夫がとても重要です。 練習の成果を家族や友達に聞いてもらうことで、達成感が生まれます。

また、目標を達成したときに小さなご褒美を用意するのも効果的です。 褒めてもらえる経験が自信となり、次の目標への意欲につながります。

ピアノの練習時間の理想は?

子供のピアノ練習時間の平均は、個々の状況によりますが、一般的には一日あたり幼児10~15分、小学生20~30分が理想とされています。ただし、それぞれの生活リズムや学業とのバランスも考慮する必要があります。子供たちにとって、毎日のルーティンにピアノを組み込むことで、自然に習慣化されるかと思います。「お風呂に入る前に練習する」「夕ご飯を食べた後に練習する」など毎日決まった行動の前後に練習されることをお勧めいたします。

大人がピアノを再開する際の心構え

大人が久しぶりにピアノを再開する際には、心構えが大切です。まず、以前の自分を憧れすぎず、今の自分のレベルからスタートすることが肝心です。焦らず楽しむことを優先しましょう。再開することで新しい技術を学べることや音楽の楽しさを実感する体験ができるため、自分に合ったペースで楽しんでいくことが大切です。

年齢や経験に関係なく、目標設定を行うことでピアノへのモチベーションは高まります。 ご自身での目標設定が難しい場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

kitsuji_music_lesson

ピアノを中畠由美子、中島昌子、北川正、矢野裕子、楊麗貞の各氏に師事し、ソルフェージュを鈴木しのぶ、上田真樹の各氏に師事。
桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業後、子供から大人まで幅広く指導を行うピアニスト

関連記事