アルペジオって何?
和音の構成音を時間差をつけて連続的に弾く奏法です。ピアノ・ギター・ハープなどで用いられ、 流れと立体感を与えます。
また、分散和音は音価とリズムに沿って個々に記譜された伴奏型の総称です。 楽譜での表記は、和音の左に縦の波線があります。 矢印がない場合は下から上に、波線に小さな矢印がある場合は上から下に弾きます。 分散和音としてそのまま音符で書かれる場合もあります。
なぜアルペジオが弾きにくいのか?
アルペジオで音が転ぶ主な原因は、 手首と前腕が固まること、 親指の通過(指くぐり)のタイミングが遅れること、 不適切な運指、の3つがあります。
- 身体の使い方ですが、身体全体の力が入っている状態では弾きづらいです。それだけでなく、腕や手首を痛めてしまう原因にもなります。手首は上げすぎず、上下に揺さぶらないようにしましょう。上下に揺さぶると不必要なところでアクセントがついてしまいます。
- 指くぐりは原則として指を移動の準備をしてから親指を通します。通した直後に手の重心を次の指へ移します。
- 運指はハノンにかいてある通りです。ハノンの運指を覚えれば曲を弾くときにも応用できます。指くぐりをする親指は白鍵で弾きます。黒鍵で弾くことはありません。
アルペジオの練習方法を徹底解説!
アルペジオは以下のステップで練習をしましょう!- アルペジオは腕や手首に負担がかかるため、 まずはスケール練習で準備運動を行います。
- 身体が温まったら、アルペジオの練習に入ります。 いきなり両手で弾かず、必ず片手ずつ練習します。 指番号を確認し、ゆっくりのテンポでメトロノームに合わせて弾きましょう。
- テンポを上げるためにはリズム練習が欠かせません。 片手ずつリズム練習を行います。
- 最後に両手を合わせます。 両手でもゆっくりメトロノームで練習し、 少しずつテンポを上げていきましょう。
※下の「練習メニュー」は、どちらか片方だけでOKです(初心者→中級者の順に移行がおすすめ)。
アルペジオは多くの曲で頻出する奏法ですが、 身体の使い方・指くぐり・運指が整わないと つまずきやすくなります。 基礎から順を追って練習することが上達への近道です。
今回はアルペジオについて解説しました。 アルペジオでつまずく方はとても多いです。 上手に弾けるようになりたい方は、 ぜひ体験レッスンでお待ちしております♪